大腸がん治療経過

大腸ポリープ切除前日の食事を大公開 -朝食・昼食・夕食の実例とおすすめ・NG食材-

以前、大腸内視鏡検査を受けてポリープが見つかったという記事を書いた。

胃・大腸内視鏡検査の体験記【大腸腺腫ポリープの発見】自分はいわゆるアラフォー世代だが、これまで一度も内視鏡検査を受けたことはなかった。 しかし、父の進行胃癌発覚を契機に検査を受けた結...

検査は去年の年末に受け、2ヶ月後に内視鏡による切除治療(ポリペクトミー; ポリペク)の予約を取ったわけだが、時が経つのは早いもので、いよいよ明日その当日を迎える。

基本的には、通常の大腸内視鏡検査と変わらないのだが、大きい病院では入院して治療することになるため、ご多分に洩れず僕も明日から入院する。

入院といえど、朝から下剤を飲んで腸をキレイにしなければならないのは前回やった検査の時と同じ。

この洗腸の過程が大変なわけだが、前日の食事に気を使うと思いのほか早く済むというのが前回の検査時に得た経験だ。

病院によっては検査食の指定をされるところもあるが、指定がないところも多く実際の食事は個人のさじ加減に任されるため、どうしたらいいか迷う諸氏もいるだろう。

ということで、今回はポリペク前日にどんなものを食べたのか公開していきたい。

ちなみに、切除ではなく通常の大腸内視鏡検査を受ける時も同じ食事でOKなので参考になれば幸いだ。

その後もフォローで内視鏡検査を受けているのでその際の食事内容も追記しました

まずは大腸内視鏡検査・治療前に避けるべきNG食材

基本的に、野菜のような繊維質なもの、種のあるもの、ごま、きのこ、海藻、こんにゃく等がNGとされる。

要は、消化されにくく腸内に長く留まるものや、種のように数が多く腸管に残りやすいものは避けなければならない。

これを踏まえて、実際に大腸内視鏡治療(検査)前日に食べたものは次のようになる。

大腸内視鏡検査・治療を受ける前日の食事実例

朝食

梅おにぎりとバナナヨーグルト(ポリープ切除時)

妻からどんな食事を用意したら良いのかと聞かれ、NG食材を伝え適当な感じで、と言ったところ頭を悩ませてしまったようだ。

もしかすると多くの方がこのような感じになるのかと思い、今回の記事を書こうと思った。

妻よ、悩ませてすまん。

栄養学的に言えば、バナナは比較的食物繊維が少ない一方で、栄養価の高い果物なので大腸内視鏡検査前後の食事に最適な食材だ。

バナナ約1本あたりの食物繊維は1.1gなのに対して、リンゴは1/8切れ約3個で1.4g含む。

梅干しはどうしようか悩んだが、ごく少量かつ前日の朝食ということで問題ないと判断した。

普段からお通じがあまり良くない方の場合は塩むすびなどを選んだ方が安心かもしれない。

食パンとプレーンヨーグルト(フォロー検査時)

ポリープ切除後のフォロー検査の時には、前日の朝食として食パン1枚とプレーンヨーグルトを食べた。

今回の食パンはトーストであり、焼いても焼かなくとも内視鏡検査上の問題にはならない。

昼食

カロリーメイトと紅茶(ポリープ切除時)

カロリーメイトは10年ぶり以上に食べた。

ボソボソした食感が懐かしく、よく食べていた学生時代を思い出した。

原材料欄にアーモンドの記載があることに食後気付いたが、塊は入っていなかったので大丈夫、なはず。。

※ 追記: 全然問題なかったので、カロリーメイトはおすすめ

また、飲み物については、いつもはコーヒー派だが、ブラックコーヒーを飲むと胃が痛くなりやすい体質なため、今回は紅茶を選んだ。

コーヒーは腸管を刺激することでお通じの促進につながるので大腸内視鏡検査・治療の前日にはアリな食材なのだが、ミルク入りはNGで、ブラックコーヒー(砂糖はOK)である必要がある。

ちなみに、検査を行う施設によっては検査当日もコーヒーOKというところもあるが、コーヒーによる着色が検査へ影響する可能性を考えると当日は避けた方が無難だろう。

豆腐入り稲庭うどん(フォロー検査時)

この時はたまたま家に稲庭うどんがあったので食べたが、讃岐うどんでも問題ない。

大事なことは、野菜などの具が入っていないこと。

豆腐はタンパク質が主であり、腸管に残りにくいので問題なく食べられる。

夕飯

釜玉うどん(ポリープ切除時)

いつもは、薬味としてネギをたっぷり入れて食べるのが好きなのたが、野菜であるネギは自粛。

繊維質を抜くと必然的に炭水化物とタンパク質が中心になるので、10代の若者が好むような食事になっていることに気づいた。

親子丼(鶏肉抜き)(フォロー検査時)

鶏肉を抜いている時点で親子丼と呼ぶべきではないかもしれないが、イメージはしやすいかと思う。

鶏肉の代わりに一口大に切った食パンを加えてかさ増しした。

ちなみに、卵も繊維質ではないので検査的には問題なし。

最後に

どの食事もよく噛むことを意識し、水分もいつもより積極的に取るようにした。

今回は、以上の食事で済ませてみた。

すんなり終わるか、はたまた苦戦するのかちょっと楽しみだ。

結論から言えば、すんなりと終わった。詳細は以下にて。

大腸ポリープ切除当日のあれやこれやについて昨日から引き続き、大腸のお話。 前回の検査時は、前日の下剤(ラキソベロン)を飲んでもほとんど変化なく洗腸剤へと突入したが、今回は下...

もしかすると今後も定期的に大腸内視鏡をやらなければならなくなるかもしれないため、検査前日の食事について自分なりの必勝パターンが作れるよう今後も試行錯誤していきたいと思う。

前日の食事を消化に良いものにし、よく噛んで食べ、水分をしっかり摂る、という点に気をつけておけば内視鏡の当日は非常にスムーズである。

実際、これ以降、何度か内視鏡検査を受けているが、腸がきれいになって検査が受けられる状態になるまでいずれの回も大体1時間程度で済んでいる。